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超砥粒(ダイヤモンド、CBN)について

SD     人造ダイヤモンド、合成ダイヤモンド Synthetic Diamond

天然ダイヤモンドは地下数千メートルの高温高圧の中で生成され、この環境を人工的に作り出すことは困難ですが、1955年にアメリカのGE社が炭素の溶媒(Fe,Ni,Cuなど)を存在させることでダイヤモンドの合成に成功し研削材として広く使用できるようになりました。最近では気相による合成法が大型の設備がいらないこと、直接コーティングができることなどから注目されています。

CBN    立方晶窒化ホウ素 Cubic Boron Nitoride

ダイヤモンド結晶構造の窒化ホウ素でこれもまたGE社が1969年に”ボラゾン”という商品名で発売しました。ダイヤモンドと同様の高温高圧の中で合成されます。ダイヤモンドに次ぐ硬さをもつため主に鉄系材料の加工に使用されます。(ダイヤモンドは鉄系材料の加工には一般に適しません。)

砥粒の種類

砥粒の種類
記号
ダイヤモンド
天然ダイヤモンド

D

合成ダイヤモンド
SD
金属被覆合成ダイヤモンド
SDC
CBN
立方晶窒化ホウ素
BN
金属被覆立方晶窒化ホウ素
BNC

粒度の種類

16/18
18/20
20/30
30/40
40/50
50/60
60/80
80/100
100/120
120/140
140/170
170/200
200/230
230/270
270/325
325/400


粒度分布

網ふるいによる粒度分布

粒度

1段目のふるい

2段目のふるい

3段目のふるい

4段目のふるい

99.9%通過しなければならないふるい

一定量以上とどまってはいけないふるいとその量

一定量以上とどまらなければならないふるいとその量

通過してもよい最大の量

2%以上通過してはならないふるい

μm

μm

%

μm

%

%

μm

16/18

1700

1180

8

1000

90

8

710

18/20

1400

1000

8

850

90

8

600

20/30

1180

850

8

600

90

8

425

30/40

850

600

8

425

90

8

300

エレクトロフォームふるいによる粒度分布

粒度

1段目のふるい

2段目のふるい

3段目のふるい

4段目のふるい

99.9%通過しなければならないふるい

一定量以上とどまってはいけないふるいとその量

一定量以上とどまらなければならないふるいとその量

通過してもよい最大の量

2%以上通過してはならないふるい

μm

μm

%

μm

%

%

μm

40/50

600

455

8

302

90

8

213

50/60

455

322

8

255

90

8

181

60/80

384

271

8

181

90

8

127

80/100

271

197

8

151

90

8

107

100/120

227

165

8

127

90

8

90

120/140

197

139

8

107

90

8

75

140/170

165

116

8

90

90

8

65

170/200

139

97

8

75

90

8

57

200/230

116

85

8

65

90

8

49

230/270

97

75

8

57

90

8

41

270/325

85

65

8

49

90

8

使用しない

325/400

75

57

8

41

90

8

使用しない

コンセントレーション(集中度)

砥石1立方センチメートル当たりの砥粒(ダイヤモンド、CBN)量をいい、4.4カラット(0.88g)含有する砥石をコンセントレーション100といいます。

コンセントレーション

(集中度)

砥粒の含有量mg/cm3{ct/cm3}

200
1760 {8.8}
175
1540 {7.7}
150
1320 {6.6}
125
1100 {5.5}
100
880 {4.4}
75
660 {3.3}
50
440 {2.2}
25
220 {1.1}

電着砥石の場合にはコンセントレーションは表示しません。

(電着砥石は砥粒が通常一層しかありませんので立方センチ当たりの砥粒量を意味する集中度は意味をなしません。)